浅香唯さん × 社長対談
- 前編
- 後編
- ヨモヤマ話
-
大崎:
今回の対談のお相手は、歌手であり作詞も手掛けていらっしゃる浅香唯さんです。浅香:
本日は、宜しくお願いします。大崎:
浅香さんと言えば、スケバン刑事の風間三姉妹のお一人と言うことで、以前にご登場いただいた大西結花さんからのご縁を頂きました。浅香:
7月に行われた風間三姉妹の復活コンサートの際には、色々とお心遣いをいただき、本当にありがとうございました。大崎:
こちらこそ楽屋にお邪魔した際には、気持ちよくお話をさせていただいてとても嬉しかったです。機会があったら対談したいなと思っていたんですよ。浅香:
それは、とても光栄です。大崎:
本当に、沢山お聞きしたいことがあるのでどうぞ宜しくお願いします。先ずは、デビューについて以前から謎に思っていたことがあるんですが、「浅香唯」というお名前は確か少女コミックのシューティングスターと言う漫画に出てきた主人公の名前ですよね。それがなぜ芸名になったのですか。
浅香:
小学館の「少女コミック」が主催となったコンテストがあったんです。
「浅香唯・・・ それはあなたのことです!!」
っていう広告が新聞に掲載されていたんですが、そのキャッチフレーズを見た瞬間に
「これは私の名前みたい」って感じたんですね。「副賞で赤いステレオももらえるから応募しちゃおう」という軽いノリで挑戦しちゃいました。大崎:
ということは、幼少から芸能界に憧れていたということですか。浅香:
いいえ、全くありませんでした。それどころか、このシューティングスターと言う漫画すら読んだことがなかったんですよ。大崎:
本当ですか!? それでも選ばれるとは、もの凄く煌めいていたということですね(笑)。
そして、15歳で芸能活動を始められるわけですが、次の質問に「YES」「NO」でお答えください。浅香:
わー、なんだかテレビみたい!大崎:
では、いきますよ。
第一問 『オリコン順位は、結構気になっていた』浅香:
『NO』逆に、スタッフの皆様からは、もっと気にしなさいと言われていました(笑)大崎:
第二問 『スケバン刑事の放送のように、風間三姉妹で喧嘩をしたことがある』浅香:
『NO』プライベートでは、とっても仲が良いです大崎:
第三問 『正直言うと、歌いづらい曲があった』浅香:
う~ん・・・『YES』 歌いづらいというか、歌うのが難しい曲はありました。大崎:
第四問 『この先また、風間三姉妹で再結成コンサートなどするお考えは?』浅香:
『YES』あくまでも理想ですけどね・・。
30年前のつま恋のコンサートの時に「遠い先に一緒に何かできたらいいね」っていうお話はしていたんですが、この先、今回のようなコンサートの実現は難しいかもしれません。
でも、また3人で何かできたら楽しいでしょうね。大崎:
嬉しいなぁ。続いて
第五問 『とても可愛いお嬢様がらっしゃますが、ズバリ芸能界に入れたい?』浅香:
以前は「NO」だったけど、今は『YES』かな
私がデビューした15歳に娘の年齢が近づいてくるにつれて、大人の目があることで精神的に成長することも大切だなと思うようになりました。ただ、一般的な青春を味わえませんでしたけどね(笑)大崎:
第六問 今日の対談を楽しみにしていた浅香:
勿論、『YES』大崎社長のお話って面白いんですもん大崎:
そうですか、嬉しいなぁ!
まぁ、この状況で「NO」なんて言えませんよね(笑)
ところで、コンサートと言えば、唯さんは年末に恒例のバースデーコンサートを実施していらっしゃいますが、今回は、どんな感じなんですか。浅香:
12月5日(土)、6日(日)に
『浅香唯 30th Memorial Live 2015 ~ 感謝をこめてリクエストパーティー ~』
と題して開催させていただきます。タイトルの通り、30周年の節目にあたり、ファンの皆様やお世話になっているスタッフの皆様に、感謝の気持ちを伝えられるようなコンサートになったらなぁって思っています。
▼浅香唯さんのコンサート情報はこちら
http://www.yui-asaka.com/info_index.html -
大崎:
今は恒例になった12月のコンサートですが、元々はバースデーコンサートで、確か川崎でなさっていませんでしたか?浅香:
良くご存知ですね。昔は、クラブチッタ川崎でしていたんですけど、しばらくお休みした後は色々なところで行うようになりました。大崎: そんな唯さんに是非ご覧いただきたいものがあるんですが。。。
浅香:
えぇ、わぁ、すご~い。大崎:
唯さんのシングル全25枚と、オリジナルアルバム全14作品それぞれ手作りですが、額に入れました!
「昭和の平等コレクター」ということで、持っていなかったものは今回とり寄せましたよ。浅香:
あっ初期のCDよくお持ちでしたね。。。大崎:
そうなんです! デビュー曲の「夏少女」から数曲はレコードで発売されましたが、時代はレコードからCDに変わりまして再生を配慮し、改めて「シングルCD」 を発売した関係で、現存は極めて少ないですね。。。浅香:
こんなに揃っているなんて貴重ですね!大崎:
アルバムの曲を含めると190曲位歌われていますが、え~と…あっオリコン1位が5曲もありますよ!!浅香:
そうですね!! ありがたいですね! もちろん嬉しいというのはありましたけど、
当時は「あぁ、そうなんだぁ」という気持ちの方が強かったかもしれないですね大崎:
曲作りで、思い出に残っていることってありますか?浅香:
こちらの「HERSTORY」は、大好きなアルバムなんですけど、その中に「笑顔にためた涙」っていうのがあるんですね。作詞家の麻生圭子さんに等身大の自分の気持ちを聞いていただいてできた歌なんです。大崎:
当時は、忙しくて自分の本音をゆっくり聞いてもらえることなんかなかったでしょう。浅香:
本当に、このアルバムを作っている頃は自分がどこに向かっているかも分からないぐらいでした。それでも「人前では泣かない、辛くても辛い顔はしない」って決めていたんです。そんなことを麻生さんとよく話をしていたので、私にとても近い曲ができたんだと思います。大崎: そういうお話を聞くと、あらためてこの曲を聴きたくなりますね。私なんか、本当に年のせいか涙もろくなっちゃいましたよ。
浅香:
私も、子供が生まれてからはガラリと変わりましたね。大崎:
唯さんもそうですか!
例えば、娘の運動会の時なんか、ビデオ撮影をする時には夢中なんですが、後から見返してみたら、彼女の頑張りに涙が止まらなくなったりしますから。浅香:
それ、分かります。子供の成長には、本当に感動させられますよね。あれ? 先程から気にはなったいたんですけど、この足元にある「ミルキー」の箱、懐かしいですね!
大崎:
ああ、それは私のコレクション紹介の「待夢摩神」の【絶対食べれませんシリーズ】のネタです。浅香:
私、最近ミルキーにメチャクチャはまってるんです。正統派の白が大好物で…。大崎:
ほほ~。では今度、原稿気合いを入れてアップしますよ(笑) さて。もう少しお話をしたいのですが、ここから先は場所を変えて、お食事でもしながら、「私が思ったスケバン刑事の謎」などについてお聞きしたいと思います。【予告】
1月公開予定の「ヨモヤマ話」では、浅香唯さんから素敵なプレゼントのお知らせがあります。楽しみにお待ちください。 -
大崎:
ここからは、お食事をしながらお話をお聞きしたいと思います。まずは乾杯!
浅香:
乾杯! 私のコレクションも嬉しかったですが、いろんな懐かしい物を見せて頂けて楽しかったです。 それでは、いただきます。大崎:
オフィスのテナントの1つという事もあるのですが、すこぶる評判のお店ですので予約をしたんですが、いかがですか?浅香:
うわー、ここの料理本当に美味しいですね!大崎:
ランチでもフルコースですから、まだまだ出てきますよ(笑)先ずは、スケバン刑事に出てくる衣装のことなのですが、自宅でのシーンって普段着のようでありながら、とってもお洒落で可愛かったという印象なのですが、あれって自前の私服だったんですか?
浅香:
ドラマ撮影の時は衣装さんが揃えてくれた服を着てました。
普段着はスタイリストさんが持ってきてくださるものを買い取ることが多かったです。
あの頃って本当に忙しくて、私服を買いに出かけている時間が全くなかったですから。大崎:
なるほど。
ヨーヨーで敵と戦う場面も好きでしたが、姉妹で過ごすお家のシーンがとても思い出に残っているんですよ。そういえば、食事のシーンもありましたよね。あれって本当に食べていらしたんですか?浅香:
はい。私の役柄は「勢いよく食べる設定」だったので、本気で食べてました。
お昼休みはあったんですが、私たちはその時間に取材をすることが多かったので、食事のシーンはありがたかったですね。結花姉ちゃんは「おとなしい設定」だったのであまり食べられていませんでしたけど(笑)大崎:
今日は、勢いよく食べる必要はないので、ゆっくりと食事を楽しんでくださいね(笑)
さて、話しガラッと変わりますが、野球はどちらのファンですか?浅香:
阪神タイガースです!大崎:
えっ? ちょっと意外ですね…。唯さんは宮崎出身ですから、キャンプで常連の巨人か、九州のホークスかと思いました。浅香:
よくそんな風に思われるんですが、阪神なんですよ。
そういえば、社長のコレクションの中には野球グッズ沢山ありましたよね!
コレクションは、将来どういった展開をされるのですか? 例えばお嬢様に引き継がれるとか。大崎:
う~ん、私のコレクションは、自分独自の蘊蓄とセットなんです!
ですから将来娘とかに託す事は無いですね。収集や語りにパワーが無くなったらコレクターを引退します。浅香:
えっ? 引退? 何か寂しい言葉ですね…大崎:
コレクターの世界は引退すると、ほとんどの方は、コレクションを処分して、2度と収集はしません。プロ野球選手も一度引退したらプレイヤーとしてはグラウンドに立ちませんよね。浅香:
確かにそうですね。タイガースにも凄い好きな選手がいたのですが、当然ですが引退した時はとても悲しかったです。大崎:
まっ、今日の対談で、凄いパワー頂きましたので、飽くまでも夢ですが、カフェにコレクションを展示なんかして、多くの方に楽しんで頂けたらと思っています。その時には是非、顔でも出して下さいね!浅香:
もちろんです!
その時も社長のパワフルなお話しを期待しております!!(終)
【浅香唯さんからの素敵なプレゼント】
直筆サイン入り「オリジナル・アイフォンケース(5名)」または「オリジナルTシャツ(5名)」を贈呈します。
プレゼントには、もれなく唯さんが「当選者のお名前」を入れてくださいます。
応募者多数の場合には抽選となりますので予めご容赦ください。
(なお、商品の指定はできません。発表は発送をもって代えさせていただきます)応募受付終了しました。多数のご応募、誠にありがとうございました。