Vol. 10 憧れの表紙クイーン大西結花!(後編)

Guest:スケ番刑事・風間三姉妹の長女役  大西結花さん

entry010_photo01.jpg 大西:
うわ、凄いですねぇ。うちの事務所にも、こんなに沢山の種類はないですよ。。。 懐かしいぃ。そして、ちょっと恥ずかしいぃ。
みんな若かったなぁ。。。


あっ、こちらのテレカの写真は覚えています。たしかLPのジャケットと同じはずですよ。

大崎:
テレホンカードの収集は、結花さんのデビュー前後に大ブレイクしています。専門店のみならず、全国のデパートでも売られていたぐらいです。各地・各ジャンルの「テレカ大賞」もありました。結花さんのものはとても人気があって、100種類以上あるはずですよぉ。当然のように89年に関西方面でのテレカ大賞を受賞しています。偶然かもしれませんが、スケ番刑事役の斉藤由貴さん、南野陽子さん、結花さんの大親友でいらっしゃる西村知美さんも受賞をしています。

大西:
そうなんですか? 周りは騒いでいた気はしますが、意外と本人はピンとこないものなんですよ。
それにしても、こんなに持っていらっしゃるとは。

大崎:
まだあったんですけれど、ここに乗りきらないので、結花さんにご覧いただきたいものを選んで持ってきました。

大西:
へぇ。。。 こんなのにも出ていたんだぁ。覚えていないのも沢山ありますねぇ。当時は、とにかくスケジュールに追われていて「この写真が何に使われるのか」なんて分からないまま撮影されていることが多かったです。きっと、事務所には届いていたんでしょうが、事務所に立ち寄る時間さえありませんでしたから。

大崎:
なるほどぉ、そうでしょうねぇ。
当時、多く雑誌の表紙を飾った方と言えば、何と言っても山口百恵さんや松田聖子さんなどですが、取り上げられた雑誌の種類の多さで言えば、結花さんの方が多いと思います。私が選ぶ「昭和から平成の雑誌表紙女王」です。

大西:
ありがとうございます。大崎社長は、本当にすごいコレクターなんですね。私の物ばかりでなく、こちらにはプロ野球の選手のユニフォームやメルモちゃんの原画が飾られていたり、何でも持っているって感じですね。

entry010_photo02.jpg 大崎:
いえいえ、さすがに興味のない物は集めたりしませんよ。雑誌には、こだわりがあるので色々な方の物を集めたりしますが、写真集は集めませんから。

大西:
それは、どうしてですか?

大崎:
『待夢摩神』にも書きましたが、写真集は、お金を出しさえすれば、それこそ自費でも出すことができるじゃないですか。でも、雑誌の表紙は、どんなに出たくても先方からオファーがなければ出せない。そういう意味で、とても価値があるんです。特に結花さんは、GOROには数回登場していますよね。このようなA級雑誌から、発行部数の少ない専門誌に至るまで出ているってところが凄いんですよ。

大西:
そうなんですかぁ。当時は、言われたお仕事を一生懸命にこなすだけで精一杯だったので。。。
そういうのって、かえってファンの皆様の方がよくご存じなんですよね。

大崎:
雑誌の表紙って、男性目線なんですよ。中身なんか見ないで、表紙だけで買ってしまうこともあるぐらいですから。実際、表紙が誰かによって売り上げがずいぶん変わったみたいですよ。


ところで、これだけの雑誌がありますけれど、ご本人が「表紙ベスト3」を選ぶとしたらどれですか?

大西:
色々なカメラマンさんとの想い出もありますから、これが一番と言うのを私自身は決められないですね。
逆に、大崎社長が選ぶとしたら、どれなんですか?

大崎:
私は、何と言ってもこの「テレコレ」ですね。この後姿と横顔。そして光の当て方といい傑作です。
正面を向いた写真なら、このオリコンですね。こちらの表紙にサインをしていただけますか?

大西:
いやぁ それは、もったいないですよ。当時の私がサインをしたものなら別ですが、こんな貴重なコレクションに今の私がサインをするなんて。。。 価値が落ちちゃうじゃないですか。

大崎:
価値が落ちるなんてことはありませんよ。サインは「いつ、どんな状況で書かれたか」が大切ですから、こうして対談の記念に書いていただいたってことで、かえって価値を上げます。

entry010_photo03.jpg 大西:
そういうものなんですか? 奥が深いですねぇ。


でも、やっぱりもったいないのでどれか一冊にしましょう。
う~んと、ではこちらにしましょうか。7月6日は私の誕生日ですから、このオリコンにしましょう。


(昭和62年7月6日号のオリコン。写真が隠れないようにサインをしてくださいました)

大崎:
最高です。一生の記念ですよ。大切にします。


さて、最近の結花さんの活動は、場所を変えて食事でもしながらじっくりお聞きしたいんですけどいかがでしょうか。
確か、結花さんは和食がお好きでしたよね。お寿司屋さんでありながら、ネタの冷蔵ケースがカウンターにない、ちょっと変わったお店にお連れしたいのですが。

大西:
恐れ入ります。

大崎:
F1ドライバーのことや、温泉ソムリエのお話を是非お聞かせください。

(ヨモヤマ話に続く)


大西結花(おおにしゆか)さんプロフィール

1984年 NTV「家族の晩餐」ヒロインでデビュー
1985年 映画「台風クラブ」ヨコハマ映画祭最優秀 新人賞。ポリスターより歌手デビュー 横浜音楽祭新人奨励賞受賞。
1987年 「スケバン刑事III」に、主人公の姉役で出演。代表する作品となった。
この番組から生まれたアイドルユニット「風間三姉妹」の歌う「Remember」は、オリコンチャート1位を獲得。

現在は、女優業や歌手活動のかたわら、ハーバルセラピスト、A級ライセンス、温泉ソムリエなどの資格と経験を生かして、旅番組、バラエティーからトークショーにいたるまで幅広い活動をしている。

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